「ご計画に従って召された者たちには、万事が益になるように共に働くということを、わたしたちはしっています。」（ローマの信徒への手紙8章28節）

溝ノ口教会は、国道246沿いに正面玄関がありますが、建物4階の入り口から入ると、教会の様相は又違います。こじんまりとした丘会堂が隣接し、小さな花壇や斜面に茂る樹々や草花が季節を知らせています。その高台からは冬の富士山が鮮明に見え、夏は夕焼けがパノラマ写真のように一望できる都会の一画にある教会です。この度、教会建物の老朽化がすすみ、大規模リニューアル工事をすることになりました。世代をまたいで礼拝を守ってこられた感謝のうちに先達が築いてくれた遺産を次世代に繋げていきます。また、「共に生きる」というイエスさまの愛の業に押し出され、これまで以上に隣人や地域に開かれた教会になりたいと願っています。社会の中で居場所を求めている方々にどのように教会建物を活用していただけるのか、皆さまにも共に夢を担っていただけると幸いです。まずは安心で安全な建物づくりに着手していきます。お祈りとお支えをいただけますよう、どうぞよろしくおねがいいたします。